2021/08/03
第1回・有識者調査レポート 贈答アドバイザー83人に聞いた 「コロナ禍におけるギフト市場の傾向と予測」
※この記事は2021年08月03日時点での情報です。現在のサービス内容と異なることがござます。予めご了承ください。
◆背景
当社は全店に贈答アドバイザー有資格者が在籍しており、豊富な知識と経験でお客様のお役に立ちたいと日々の業務に努めております。販売スタッフがお客様の間近で感じた内容は、ギフト市場の傾向や、コロナ禍におけるギフト需要、消費者心理が垣間見えるのではないかと考え本調査に至りました。
◆調査概要
調査名:第1回 贈答アドバイザー有識者調査
調査対象 :当社在籍の贈答アドバイザー資格保有者 83人
調査期間 :2021年7月1日(木)~7月18日(日)
調査方法 :アンケートによる社内調査
有効回答数:69件
※調査結果は販売員の所感を分析したものであり、実際のお客様情報を基に統計を取ったものではありません。
◆調査トピック
Ⅰ. コロナ禍におけるギフト市場の傾向
Ⅱ. 定点調査 『贈答アドバイザーの意識調査』
Ⅰ.コロナ禍におけるギフト市場の傾向調査
①贈答アドバイザーが選ぶ 「離れた家族に贈りたいもの」
②贈答アドバイザーが選ぶ 「自分用に買いたいギフト」
③コロナ終息後の家族へ贈るギフトの需要
④コロナ終息後の自分用ギフトの需要
⑤コロナ禍で増えた相談
⑥コロナ禍で増えた注文
⑦結婚顔合せについての相談
⑧-<1> 法要についての相談(相談内容)
⑧-<2> 法要についての相談(形・規模)
⑧-<3>法要についての相談(返礼品)
Ⅱ.贈答アドバイザーの意識調査
①現代における贈答文化の重要性
②近年のギフト市場について、気になっていること(需要・用途・トレンド等自由回答)について
③贈答アドバイザーとしてスキルアップするためにどのような取り組みを行っていくか
◆広報担当より
Ⅰコロナ禍におけるギフト市場の傾向調査
冠婚葬祭の様々な場面において、ギフトを通じて人と人とのつながりを意識する機会が多いです。従来ならば、ゲストを大勢招いて結婚式を挙げたり、お祝い品やお返しものを直接手渡すことで、なかなか会う機会が少ない人ともコミュニケーションを取ることが可能でした。昨今のコロナ禍でも、冠婚葬祭を意識している人は多く、会えないからという理由で贈答をしないという声はほとんどありませんでした。むしろ、家族へのギフトのように会えない今だからこそ贈りたいギフトもあります。礼儀やマナーを欠かさず、円滑な人間関係を築いていくために、形式を変えてでもしきたりを守るにはどうしたらよいかを模索している様子が見られました。
Ⅱ贈答アドバイザーの意識調査
どの世代も冠婚葬祭についての「知らないことによる不安」を抱いているようです。日常的に遭遇することではないからこそ、お客様同士の認識を一致させるという意味でも、贈答文化やしきたりの知識を啓蒙していく必要があると感じました。
また、近年のギフト市場についても、ネット社会がキーワードとなっているようです。古来よりの贈答文化を継承するとともに、現在の時代に合わせた柔軟な姿勢でと接することができる贈答のプロの存在が重要だと再確認させられました。
大進本店について
当社は、広島、山口を中心に、ギフトからはじまるライフサイクルに合わせた事業を展開しております。
日本で伝え続けられている贈答文化は、人と人のコミュニケーションを円滑にする「良い習慣」です。
その意味と大切さをお伝えしていく使命を持ち、プロのギフトアドバイザーとしてお客様に接しています。
会社名 | 株式会社 大進本店 |
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事業内容 | 進物・記念品の総合商社 |
創業 | 1953年9月 |
設立 | 1967年4月 |
本社所在地 | 広島市中区鉄砲町1-15 |
代表者 | 代表取締役社長 山本 茂樹 |
資本金 | 1,200万円(2021年12月末現在) |
従業員数 | 541名(2021年12月末現在、グループ合計) |
市場区分 | 非上場 |
URL | https://www.daishin.gr.jp/ |
※この記事は2021年08月03日時点での情報です。現在のサービス内容と異なることがござます。予めご了承ください。