花嫁さんがかすんでしまうようなコーディネートやブーケばかりが目立のはNG。 ブーケは、新婦さんの身長・体型、ドレスとのバランス・会場の大きさ・雰囲気と価格をトータルに考えてコーディネートしましょう。 相談される際にはご自分のドレスの写真やイラスト等をご持参いただければ細かいアドバイスが可能です。 ウエディングフラワーは様々な条件で価格が変わってきます。 選ばれる花材・花器はもちろんのこと、テーブルの大きさや季節などで変わってきます。まずはお二人のコーディネートのご要望をお聞かせ下さい。
昔ヨーロッパの青年がプロポーズの時に野に咲く花をつみ花束を作り、思いを込めて花嫁となる女性にささげました。これがウエディングブーケの始まりです。 女性は花束を受け取り、その受け取った花束の中の一輪を愛を受け入れた証として男性の胸元に飾ったのがブートニアの始まりといわれています。 ブートニアはブーケに使ったのと同じ花で作ります。正式には花嫁の父や男性の友人もブートニアをつけますが、花婿さんとは違う花で作ります。
結婚式の後、花嫁さんが後ろ向きにブーケを投げ、受け取った女性が次に幸せになると言われています。 二人を祝福するために集まってくれた友人たちに幸せを分かち合うという言い伝えです。 ブーケホルダーを使ったブーケやワイヤリングされたブーケ、キャスケードのような大きいブーケは、ブーケトスには向いていません。 ブーケトス用に小ぶりのブーケを別に用意すると、披露宴の際に心おきなく投げられますよ。
丸く半円形にお花を束ねたブーケです。持ちやすく、様々なタイプのウエディングドレスに対応出来ます、もっとも人気のあるブーケです。
代表的なウエディングブーケで滝のように流れるラインに特徴があり、ボリュームがあり格調高いブーケです。トレーンを長く引くようなドレスによく映えます。大きな教会・チャペルでの挙式にお勧め。カサブランカはこのブーケではよく使われますね。
ラウンドブーケを楕円にした感じのブーケです。キャスケード程豪華ではないですが、花材によって格調高くも可憐にもなります。
三日月型にカーブしたブーケでエレガントで個性的な感じ。ドレスは素材にハリのあるもの、華麗な光沢やビーズ、パールなどのディティールの施されているものが良く似合うかも。
茎をつけた自然のままの花の姿を活かしたブーケ。ドレスはスレンダー系。脇に抱えるようにして持ちます。背が高くシャープな茎のラインを活かして大人っぽいイメージで。
野に咲く花を束ねたようなナチュラルなブーケです。カジュアルなドレスにも似合います。ナチュラルタイプのブーケとして人気があり価格的にも助かります。レストランウエディング等にお勧め。
可愛い感じのドレスに良く似合います。手で持っても、腕に掛けてもいいので自由に動き回りたい新婦さんにお勧めです。
リースのようにリング状に花を編み込んだブーケ。指輪と同じで途切れない永遠の愛を表します。
ウエディングコーディネートはメインテーブルやゲストテーブルの上に一つの世界を作り上げることがとても大切です。 ウエディングドレスを着ている花嫁さんや新郎さんをより際立たせたり、同じ世界観に馴染ませたりと様々な角度からコーディネートしていきます。 テーブル上を飾る席札等の小物と色を合わせたり、反対色を使ってメリハリをつけるなど工夫が必要です。 自分の好きな花を飾るのも良いでしょう。ただし、香りのきつい花を使用する際には料理の香りを損なったりすることも考慮して選びましょう。 あとは当日受付けにて配られる席次表や、プロフィールブック等のデザインと統一感がでるよう造り上げましょう。 上記に注意して組み立てると素晴らしいウエディングコーディネートができるはず。