冠婚葬祭-しきたりとマナー

11月の行事

この記事は2020年11月02日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

11月の行事というと、明日11月3日は文化の日ですよね。


七五三のイメージ1946年の11月3日に平和と文化を尊重する「日本国憲法」が公布されたことを記念して、1948年に「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」と、国民の祝日に定められました。
皇居での文化勲章の授与式のほか、文化にまつわる行事やイベントが各地で開催されます。



11月といえば、11月15日の「七五三」もありますね?


地域によって違いもありますが、男の子は数え年で3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に、無事に育ってくれたことを感謝し、今後の健やかな成長と幸せを願って、11月15日に氏神様にお参りします。
最近では、数え年ではなく満年齢でされる方もいらっしゃいますし、写真館で記念撮影をされる方も多いですよね。大進の写真館でも、9月ころから前撮りをされる方も多く、
着物を着たかわいい男の子や、女の子がほぼ毎日撮影に来ています。



ほかにはどのような行事がありますか?


11月の第三日曜日は「家族の日」です。今年は11月15日です。平成19年度から11月の第三日曜日を「家族の日」、その前後各一週間を「家族の週間」と定め、生命の大切さや、子供を家族が育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解促進を図っています。



11月22日は「いい夫婦の日」ですよね?


11月22日は「いい夫婦の日」です。1988年に余暇開発センターが、夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイルを提唱し、記念日となりました。
いい夫婦の日は、入籍日としても人気ですが、今年2020年のいい夫婦の日は大安ですので、入籍を考えている方も多いかもしれませんね。



11月も、いろいろありますね。11月23日は「勤労感謝の日」ですよ。


1948年に「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」として法律で定められました。
戦前、11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」で、農作物の恵を感じる日でした。
日々の労働に対して「農作物」という形のあるものが目に見えて帰って来ることが少ない現代で、勤労の目的を再確認する日という意味が込められています。

この記事は2020年11月02日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。