冠婚葬祭-しきたりとマナー

五月人形

この記事は2015年03月16日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

5月5日は「端午の節句」と言いますが、“端午(たんご)”ってどういう意味でしょうか?


五月人形展示会写真端午の「端(たん)」という字は「はじ」という意味で、初めという意味にも通じます。
「午(ご)」は十干十二支の「うま」のことです。つまり端午とは月の最初のうまの日ということなんです。
そのうち、端午の「ご」と数字の「五」の音が同じ事から5月5日が端午の節句として定着しました。



五月人形である鎧・兜を飾る理由は何でしょうか?


鎧・兜は命や体を守る象徴として、男の子を事故や災害から守るといわれています。お子様が「怪我をしないように」「健康に育つように」「病気をしないように」という願いを込めて飾ります。



ひな人形は母方の実家か用意することが多いそうですが、五月人形は誰が用意したらいいのですか?

はい。五月人形も一般的には母方のご実家が用意されるという方が多いようです。
また鎧や兜飾りなどの室内に飾る「内飾り」は母方の実家が用意をして、鯉幟やのぼりなどの「外飾り」を父方の実家が用意するというケースもあります。
かわいいお孫さんのお祝いですので、両家で話し合って決めるのも良いと思います。




気になるお値段ですが、五月人形って大体どれくらいするものなのでしょうか?


鎧飾り・兜飾り・ケース飾りと種類も色々ありますのでお値段も色々ですが、平均しますと15万円~20万円くらいが良く出ています。
最近人気が有るのは、3歳から5歳頃に実際にかぶれる兜飾りで、しかもすべて箱の中に収められる収納タイプです。



大進でも「五月人形・鯉のぼり」の展示・販売会があるんですよね?とてもたくさん展示してあるそうですね?


はい。実は大進の各お店では、すでに3月6日より展示販売をしているのですが、今週の木曜日、3月19日~3月22日までの4日間、南区比治山の2号線沿いにある広島県立産業会館の西館で「五月人形・鯉のぼり」の大展示・販売会を開催いたします。
なんと250点以上ならぶ、地区最大の展示・販売会です。これだけの数を見られる機会もなかなかありませんのでぜひご来場下さい。
私も、金曜日と土曜日は展示会場におりますので、是非声をかけてください。

この記事は2015年03月16日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。