結婚式のマナー 友人編
この記事は2015年09月21日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。
まずは招待状のマナーについて聞きます。やはり、返信はがきは早めに出すほうがいいでしょうね?
そうですね。招待状が届いたら返信はがきは早めに出しましょう。招待状を出した二人にとってすぐに返信が届くのはやはり嬉しいことですし、席次やお料理の数などの手配をするためにも早めに届いた方が理想的ですよね。
遅くても1週間以内には出しましょう。ただし、欠席の場合は理由を添えて、2~3日以上経ってから返信してください。
返信はがきはボールペンで書いても良いのでしょうか?
返信はがきは正式には毛筆か万年筆で書きます。ですが慣れたボールペンを使って構いません。
丁寧にきれいな文字で書くことが大切です。ただインクの色には注意してください。
インクの色は必ず「黒」です。「グレー」はご不幸ごとで使う色ですので、お間違いなく。
はがきに書いてある「御」や、御芳名の「御芳」は、二重線で消した方が良いですよね?
はい。「御」や「御芳」は招待状を受け取った方への敬語になりますので、返信する際には二重線か斜線で消します。
また宛名が「○○行」となっている場合は「行」を消して「様」に書き換えます。
結婚式では、女性ゲストは白いドレスは避けたほうがいいですよね?
女性ゲストの服装は、白やべージュは花嫁様と重なってしまうため避けます。
また、色をたくさん使っているドレスや、柄が派手すぎるドレスも避けたほうが良いでしょう。
反対に、全身黒もお葬式を連想させるので避けます。
また、靴はつま先の見えるサンダルはいくら高額な物でもカジュアルとされる為、結婚式には向きません。
ブーツも避けましょう。厚手の黒タイツや黒のストッキングも「喪服」を連想させますので避けます。
ベージュのストッキングや、黒でも柄入りのストッキングでしたらOKですよ。ヒールは5センチ以上が一般的です。
男性ゲストの服装で気をつけることは?
一般的に男性ゲストはスーツを着用されるケースが大半ですので、女性と比べて細かいマナーは
少ないです。まずはスーツ・ネクタイについてですが、スーツはフォーマルから外れない着こなしを意識しましょう。
ブラックのフォーマルスーツが一般的でネクタイは白かシルバーグレーです。
黒いネクタイは避けます。柄入りでも黒は失礼にあたりますので、モノトーン好きの方は注意してください。
ズボンの裾がダブルのスーツも避けてください。靴は、カジュアルな靴は避けてください。
できればプレーントウの紐靴が好ましいですね。また、靴下の色もスーツに合わせますので、黒などになります。
白色の靴下は避けましょう。
この記事は2015年09月21日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。